2/1(金) EA運用結果(-30.0pips -16,339円)

FOMC通過後、最初の金曜で米雇用統計とISMの日。

結果としては、両指標とも良好な数字で、ドル円FOMC直前の水準まで全戻しした。

FOMCでパウエルがハッキリとハト派に転じて、どんな結果でもFF金利を上げるという議論になりようもないし、大して動かないと思ったけど、流石にあれだけ良い数字だと大きく動いた。

 

FOMCで大きく下げ、翌日も下値を拡げたが108.50でサポートされたドル円は、木曜のNY時間後半に反発を見せたけど109円は回復できないまま金曜を迎えた。

金曜の東京時間は仲値で下方向をトライしたものの固くて、オープンの水準で横ばい。

109円を回復できないまま欧州時間もヨコヨコが続いて米雇用統計を迎えた。

雇用統計の数字は良好だったが、発表直後は大きく動くことなく一瞬109.10を付けただけで、すぐに発表前の水準に戻ってしまった。

やっぱりそんな感じかと思っていると、徐々に上昇を始め、ISM前には雇用統計高値を上抜けと、時間をおいてではあるが良好な結果に素直に反応した格好。

ISMも良好な数字で、ここで大きく上昇。

ロンフィク後も上昇の勢いは維持され、FOMC前の水準である109.60まで上昇した。

その後は横ばいとなり、109.50付近で引けた。

昨日はセントラル短資のwebセミナーがあったので聞いていると、ドル円がサポートされた108.50にはかなり厚いビットが並んでいたらしい。

 

ユーロドルは、東京時間は横ばい。

欧州時間に入って上昇を開始し、米雇用統計前に1.1475付近まで上昇した。

雇用統計で良い数字が出たものの、ユーロドルは無風状態で1.1470前後で横ばいを続けた。

その後、NY株式市場が始まると突然乱高下し、ロンフィクで大きく急落。

その後急反発して昨日の高値を更新して1.1488付近まで上昇。

その後、再度下落して、結局は1.1450付近で引けるという荒れた感じだった。

 

ポンドドルは、東京時間はジリ下げ。

東京引け後の欧州指標発表が続いた時間帯は1.3115付近まで上昇したが、これが昨日の高値となった。

日本時間19時に発表されたたユーロ圏の消費者物価指数は市場予想通りだったが、ここを境に急落し、1.3043まで下落した。

その後は横ばいを経て、ロンフィクで上昇したが上値は1.3100で、1.3080付近で引けた。

 

ドル円は、東京仲値で78.73まで売り込まれたが、欧州時間から反発しNY時間まで上昇を続け、79.60まで上昇した。

その後は週末のNY時間の終盤という事もあって値を下げ、79.35付近で引けた。

 

 

で結果マイナス。

EAは月末のよく分からない動きに巻き込まれないように止めていたのを、東京時間開始前に再稼働させたが、取引回数は少なかった。

 

EA別には

EA 通貨ペア 回数 pips 損益
Flashes usdjpy 2 8.3 4,150
pips_miner gbpusd 1 8 2,611
裁量 eurusd 1 -7.5 -4,084
イカに乗るっす eurusd 1 -19.4 -9,508
勢いに乗るっす eurusd 1 -19.4 -9,508
合計   6 -30 -16,339

 

・勢いに乗るっす&イカに乗るっす

東京時間が終わり、雇用統計もあるから少し早いけどEAを止めるかと思ってた矢先に、底値圏でショート。

結局は欧州時間からの上昇でSLとなったが、完全に余計なエントリーだった。

導入当初は好調だったのに、ここ最近の不調はちょっと気になるな。

 

 

来週は実質的な2月のスタートなるが、春節で中国勢が不在になる。

東京時間は流動性が低下し、思わぬ動きが出るかもしれないので、東京時間はEAを止めるか、Lotを下げるかで対応しようと思う。

 

FOMCでドル安に振れ、雇用統計で元の水準まで戻ったが、来週からのドルの方向性はどうなるだろう。

多くのアナリストっぽい人が言ってる通りドル安で、ドル円も104円を目指すような動きになるんだろうか。

個人的には、ユーロもポンドも好材料は無く、景気も下降線をたどり始めてることから、目先はドルは堅調に推移するような気がしてるけど。

もちろん、EU離脱が合意ありなるとか、そもそも離脱しないとかなら話は別だし、少し妥協点が見え始めた米中関係が再度悪化するなら話は別だが。

 

 

ドル円

(日足)

大陽線。

FOMC前の水準を回復した。

21日線、転換線を上抜け。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロス中。

(週足)

長い下ヒゲの十字線の陰線。

MACDはマイナス圏でデッドクロス中。

 

ユーロドル

(日足)

長い上ヒゲの陽線。

MACDはプラス圏でゴールデンクロス中。

(週足)

上ヒゲ陽線。

上ヒゲは基準線で押さえられたが、転換線、21週線は上抜け。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロス中。

 

ポンドドル

(日足)

やや下ヒゲが長い陰線。

200日線でサポートされた。

三役好転中でMACDもプラス圏でゴールデンクロス中。

(週足)

陰線。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロス中。

 

ドル円

(日足)

やや下ヒゲが長い陽線。

転換線でサポートされた。

MACDはマイナス圏でゴールデンクロス中。

(週足)

下ヒゲ陽線。

基準線、転換線にサポートされた。

MACDはマイナス圏でデッドクロス中。