2019年1月 EA運用結果(+379.2pips -128.282円)

残念ながら2019年はマイナススタート。

2018年11月から月間マイナスが止まらない。

マズいなぁ。

 

1月は

1週目 ・・・ 非稼働 (フラッシュクラッシュは回避できた)

2週目 ・・・ -82.1pips -77,946円 (DELTA2がフルSL・・・)

3週目 ・・・ +425.8pips +99,690円

4週目 ・・・ -187.5pips -206,000円 (週末に欧州通貨EA大虐殺)

5週目 ・・・ +223.0pips +55,974円 (4日間)

という成績。

 

マイナスの要因は大きく2つ。

①Beatrice DELTA2

2週目にフルSL。

まぁこれは勝率100%とはいかないので仕方ない。(痛いけど)

問題は3~5週の3週で挽回どころか、ほとんど稼げなかったこと。

3週ともほぼ建値で決済。

ユーロドル相場が週前半で行ってこいが多かった、トレンドができなかったというのもあるけど、公式と逆のエントリーになった為に稼ぎ損ねたのは残念としか言えない・・・。

結果的に2週目のDELTA2の損失≒1月の損失になってしまった。

 

②ECBドラギ会見後のEA稼働

ECB理事会、ドラギ会見自体は警戒してEAも止めてたので、それは問題なかった。

問題はEA再稼働のタイミング。

自分としては、それなりの時間をおいて再稼働させたつもりだったけど、結果としては早かった。

ドラギ会見で振り回された分の揺り戻しでユーロドル、ポンドドルで大きな損失を被ってしまった。

 

EA別

EA 通貨ペア 回数 pips 損益
裁量 eurusd 17 189.2 67,689
ホワイトフェニックス usdjpy 33 309.3 32,404
Angel Heart Lono usdjpy 21 114.1 23,883
MLS usdjpy 8 74.9 22,936
5pair usdjpy 2 40.1 20,050
勢いに乗るっす gbpusd 5 60.3 19,180
Angel Premium Rich usdjpy 28 85.2 17,341
MLS_T2 eurjpy 9 105.2 15,720
コペルニクス usdjpy 7 29.5 14,750
イカに乗るっす usdjpy 4 28.6 14,700
MLS gbpusd 11 74.9 12,998
Flashes for EURUSD eurusd 2 24.2 7,894
5pair usdchf 3 12.3 3,315
勢いに乗るっす usdjpy 15 19.9 2,336
裁量 usdjpy 3 1.2 1,060
トワイライト eurusd 1 1.6 -1,179
Only One usdjpy 2 -12 -3,951
ネオスキャルピングモンスター eurusd 2 -35.9 -7,816
pips_miner gbpusd 29 -101.6 -39,894
勢いに乗るっす eurusd 7 -83.7 -45,483
Estoc gbpusd 5 -98.7 -52,612
裁量 gbpusd 13 -109 -59,912
5pair eurusd 3 -117.9 -68,792
Beatrice DELTA2 eurusd 6 -232.5 -124,899
合計   236 379.2 -128,282
         
         
MLS 合計 19 149.8 35,934
裁量 合計 33 81.4 8,837
勢いに乗るっす 合計 27 -3.5 -23,967
5pair 合計 8 -65.5 -45,427

 

 

通貨ペア別

通貨ペア EA 回数 pips 損益
usdjpy   123 690.8 145,509
  ホワイトフェニックス 33 309.3 32,404
  Angel Heart Lono 21 114.1 23,883
  MLS 8 74.9 22,936
  5pair 2 40.1 20,050
  Angel Premium Rich 28 85.2 17,341
  コペルニクス 7 29.5 14,750
  イカに乗るっす 4 28.6 14,700
  勢いに乗るっす 15 19.9 2,336
  裁量 3 1.2 1,060
  Only One 2 -12 -3,951
eurjpy   9 105.2 15,720
  MLS_T2 9 105.2 15,720
usdchf   3 12.3 3,315
  5pair 3 12.3 3,315
gbpusd   63 -174.1 -120,240
  勢いに乗るっす 5 60.3 19,180
  MLS 11 74.9 12,998
  pips_miner 29 -101.6 -39,894
  Estoc 5 -98.7 -52,612
  裁量 13 -109 -59,912
eurusd   38 -255 -172,586
  裁量 17 189.2 67,689
  Flashes for EURUSD 2 24.2 7,894
  トワイライト 1 1.6 -1,179
  ネオスキャルピングモンスター 2 -35.9 -7,816
  勢いに乗るっす 7 -83.7 -45,483
  5pair 3 -117.9 -68,792
  Beatrice DELTA2 6 -232.5 -124,899
合計   236 379.2 -128,282

 

 

ドル円EAの健闘が光る。

2週目で一旦稼働停止としたOnlyOneを覗いてプラス。

新戦力のAngel Heart Lono、コペルニクス、勢いに乗るっすが期待に応えてくれた。

勢いに乗るっすは、ドラギ後の大虐殺でユーロドルで大きくマイナスを出したが、それ以外は堅調なトレードだったと思う。

 

そのドル円に対して、ユーロドル、ポンドドルは酷い。

とは言え、ドラギ後の再稼働のタイミングを誤らなければこんな酷い結果ではないが。

 

基本的にEAは期待値がプラスだから稼働させてるわけなので、止めるのは機会損失という考え方なんだけど、テクニカルが効かないようなイベントでは止めてる。

今後は再稼働のタイミングには、もっと慎重にならなければ。

この損失をただの損失ではなく、授業料だったと言えるようにしたいと思う。

 

 

2月のポートフォリオは以下の方針で調整してみよう。

英国のEU離脱が相変わらず不透明な状態で、ポンドやユーロのEAはあまり稼働させたくない気分だが、ドル円に偏重し過ぎているのはリスクが高い。

1月のような好調が続くなら全く問題ないんだけど、そんな保証はどこにもないし。

 

ユーロ、ポンドに関しては、今のところは欧州が夜中で動きが出づらいであろう朝スキャは動かして、24時間タイプは稼働を控えるつもり。

(もちろんイベントは全力で回避)

 

ドル円は数が揃ってるので、Lotを偏重させないように、しっかり分散。

(多少の強弱はつけるが)

 

マイナー通貨は目覚ましい活躍をするEAが無いので停止。

 

 

ドル円

(週足)

1月最終週は、2/1次第だがこのままいけば、やや下ヒゲの長い陰線。

フラッシュクラッシュ後の1月2週目の高値~終値(109.08~108.55)付近がサポートとして機能するかに注意。

FOMCを経て、ドル安の流れになりつつあるが、欧州が良い状況でもなく景気は下降中なので、一方的にドル安が進むとは考え辛いと思ってるが。

ただ、円安になりやすいとも思えず、上値は重くなるのは、みんなが考えていること。

週足の雲を上抜けるや、基準線を上抜けると雰囲気も変わりそうだが。

(月足)

2018年12月に雲の中に入り、1月は雲から抜けることはできなかった。

2月の月足の雲上限は110.35。 下限は101.82.

下は一気に抜けることはないだろうが、104円台はあり得ることと頭に置いておきたい。

上も、現状の上値の重さを考えると雲抜けは厳しい。

下値リスクの方が高いと考えながら、EAを稼働させよう。

 

ユーロドル

(週足)

1月最終週は、2/1次第だがこのままいけば、長い上ヒゲの陽線。

上ヒゲは基準線に押さえられた。

来週は遅行線がローソク足を上抜けする見込みなので、上値余地の方が大きいと感じる。

ただし、先にも書いたように欧州自体が経済指標が悪化中で、積極的にユーロ買いとは言えないと思う。

悪い経済指標と、米の利上げ打ち止め観測によるユーロ上昇の綱引きは、どちらの力が強いのか。

延長が無ければ3月末はブレグジットの期限だが、先日の英の採決なんかを見ても、合意なき離脱になったとしてもユーロの変動はあまり大きくないかも知れない。

合意しての離脱となった時に上方向に大きく動くかは全く分からない。

とりあえずは、オーバーシュートすることもあるだろうが、1.13のサポートは強そうなので、1.13を背にして上方向かな。

逆に1.13から上放れたタイミングでは、1.13に戻ろうとする力の方が強そうに感じるので注意したい。

(月足)

1月はほぼ十字線の陰線で雲の中に留まった。

上値は1.1570付近と転換線の少し下で押さえられた。

下値は1.1289。

2月の転換線は1.1520、雲下限は1.1216。

1.13を背に上目線だが、転換線のある1.1520に近づいた時は目線を切り替える感じか。

ただ、転換線をしっかり上抜けた時は考え方を変える必要があると思う。

 

ポンドドル

(週足)

1月最終週は、2/1次第だがこのままいけば、陰線。

200日線がある1.3050付近はサポートとして機能しそう。

かなり上昇してきたが、1.32は、2018年春からの下落以降は抵抗になってる水準で、ブレグジット国民投票前に揉んだ水準でもあるので、キレイに抜ければ上値余地は大きいと思うが、抜けないようなら1.32を背に下目線かな。

合意なき離脱になれば問答無用で下だし、合意ありなら問答無用で上なんだけど、ハッキリしない間は1.32を背に下目線でいい気がする。

(月足)

長い下ヒゲの陽線。

転換線は上抜けしたが、基準線(1.3180)で押さえられた。

転換線のすぐ上には21月線が1.3272にあり、この21月線は2018年7月に割り込んで以降、上値を押さえ続けた線なので注意しておきたい。

EU離脱の合意の有無がハッキリするまでは、1.32(オーバーシュートしても1.3270)を背に下目線でいい気がする。

もちろん合意の有無がハッキリした時は前述のとおり。

 

最後に、2月の2週目はチャイニーズニューイヤーだが、どうやら狙われやすいみたいなので注意しておきたい。