1/31(木) EA運用結果(+62.8pips +27,194円)
FOMC明けの昨日は東京時間からドル安基調が継続した。
NY時間からは流れが変わり、ドル安基調は一服した格好。
米中協議が合意には至っていないものの前向きな進展があったとされることも、その材料だったかも知れない。
もしくは、バイトマン独連銀総裁が
・ドイツ経済に下振れリスクが広がる
・2019年は潜在成長いかに落ち込む可能性
・出口戦略には数年かかる可能性
・ただ、不必要に時間を無駄にしないことが重要
・金融政策には予想外の景気後退に対応する余裕が必要
などと発言し、ユーロが売られ、相対的にドル高になっただけかも知れない。
ドル円は、東京時間スタート前から下げ始め、前場引け後にFOMC安値を割り込んだ。
その後も戻っては売られを繰り返し、後場引け前、欧州時間前半、NY時間序盤と安値を更新していった。
が、NY時間が始まってからは反発に転じ、ロンフィク通過後も上昇基調は継続し、108.90付近で引けた。
ユーロドルは、東京時間から上昇し、FOMC高値を上抜けたが欧州時間序盤に天井を付けた。
ドイツの指標が弱かったことが要因と思われる。
そこからは欧州時間午後に入って少しの戻りはあったものの下げ基調が続き、ロンフィクで大きく下げた後もバイトマン発言もあって大きな反発はなく1.1460付近で引け、FOMCでの上昇の2/3程度を失った。
ポンドドルは、方向感なく上下動を繰り返したが。
火曜の採決のタイミングで下げ過ぎたからかもしれないが、FOMC後の反発基調が失われたというほどでもない。
豪ドル円は、概ね横ばい。
高値圏を維持している。
FOMCでアメリカの利上げ停止(もしくは打ち止め観測)がハッキリして相対的に豪ドルが強くなっているが、ドル円の下げとの綱引きで上昇できないでいる。
EAはFOMCを回避するために停止してたのを東京時間開始前に再稼働。
で結果はプラス。
EA別には
EA | 通貨ペア | 回数 | pips | 損益 |
イカに乗るっす | usdjpy | 3 | 19.6 | 9,800 |
勢いに乗るっす | usdjpy | 3 | 19.1 | 9,550 |
Flashes for EURUSD | eurusd | 2 | 24.2 | 7,894 |
コペルニクス | usdjpy | 2 | -0.1 | -50 |
合計 | 10 | 62.8 | 27,194 |
・勢いに乗るっす&イカに乗るっす
昨日は全て同時エントリー。
ここのところSLが続いていたが、挽回してきた。
・Flashes
ユーロドルは、手堅く勝ってくれた。
危ないなぁと思っていたが、案の定、含み損を抱える展開。
が、結果的にはほぼ建値で逃げる形で逃げ方の上手さを感じた。
今日から2月。
初日が金曜で米雇用統計があるけど、どれくらい材料視されるんだろうか。
FOMCでハト派に転換を明確にし、しばらく利上げは無いし、米政府機関閉鎖の影響でイレギュラーな結果(信頼性の乏しい結果)になりそうだし、あまり材料視されないような。
それよりも、米中協議が一定の前向きな結果に終わったことの方が材料視されそうな気がしてるので、この材料がFOMC後のドル安を落ち着かせるのか、それとも引き続きドル安が進んで行くのかが見るべきポイントかなと思う。
(日足)
下ヒゲの長い、実体の小さい陰線。
21日線割れ。
一時的に基準線を割り込んだが、終値では基準線にサポートされた格好。
(週足)
大陰線。
(月足)
長い下ヒゲ陰線。
雲の中に入った。
遅行線がローソク足を下抜け。
フラッシュクラッシュがあったのでヒゲの扱いが難しいが。
ユーロドル
(日足)
長い上ヒゲの陰線。
基準線、21日線の上は維持。
(週足)
長い上ヒゲの陽線。
上ヒゲは基準線で、終値は21週線で押さえられた。
(月足)
ほぼ十字線の陰線。
下ヒゲは雲下限、上ヒゲは転換線で止められ、ほぼ基準線で引けた。
ポンドドル
(日足)
長い上ヒゲの陽線(トンカチ)
(週足)
陰線。
(月足)
長い下ヒゲの陽線。
フラッシュクラッシュで下ヒゲの扱いが難しいが。
転換線を上抜けしたが、基準線には押さえられた。
豪ドル円
(日足)
陽線。
(週足)
やや下ヒゲの長い陽線。
(月足)
長い下ヒゲの陽線。
フラッシュクラッシュで下ヒゲの扱いが難しいが。
転換線を上抜け。