1/30(水) EA運用結果(-18.8pips -8,600円)
昨日の目玉はFOMC。
ハッキリとしたハト派姿勢。
FF金利は現状維持。
そして、段階的な利上げの文言は外れ、忍耐強くと一時停止に。
バランスシートの縮小も柔軟化と、縮小規模などを調整する意思があることを示した。
パウエル会見でもこの姿勢を明確に示して利上げの打ち止めやBS縮小の早期打ち切りをも滲ませるものだった。
これに市場は素直にドル安、株高で反応した。
良好なADPでそれまで抑えられていた109.40を上抜け109.75付近まで上昇後に109.50まで戻した状態で迎えたFOMCで109.10付近まで下げ、パウエル会見で108.80まで下げ幅を拡げた。
ユーロドルも1.15をワンタッチした。
ドル円は東京時間から欧州時間は横ばい。
良好なADPで109.75付近まで上昇して110円トライかと思ったがFOMCを控えてか伸びず、109.50付近でFOMCを迎え108.80まで下げた。
下げが一服した後は109円まで値を戻して引けた。
ユーロドルは東京時間はジリ上げ。
欧州時間序盤から下げに転じてADPで1.1406まで下落。
FOMCで1.15まで大幅反発して1.1480付近で引けた。
ポンドドルは東京時間はジリ上げ、欧州時間序盤で下げの行って来い。
欧州時間が本格的に始まると東京高値を上抜けたが、すぐに失速してFOMCに向けて下げ続け1.3054まで下落。
FOMCで1.3145まで大幅反発して1.3115付近で引けた。
豪ドル円は東京時間に良好なCPIで上昇。
その後もダレることなく上昇基調を維持したままFOMCを迎えた。
FOMCで79.30まで大幅上昇し、79.05付近で引けた。
で結果はマイナス。
FOMCを控えて小動きだったせいか取引回数は少ない。
FOMC前にEAを全停止してたつもりが1つだけ止め忘れていて、これが被弾してしまった。
EA別には
EA | 通貨ペア | 回数 | pips | 損益 |
イカに乗るっす | usdjpy | 1 | 9 | 4,900 |
勢いに乗るっす | usdjpy | 2 | -27.8 | -13,500 |
合計 | 3 | -18.8 | -8,600 |
・勢いに乗るっす
前日のエントリー分が捕まっていたが、ADPで利確。
丸一日かけての利確だった。
ここで止めてたつもりが止まってなくて、余計なロングを持ってしまいFOMCであえなくSL。
・イカに乗るっす
勢いと同時にエントリーして捕まってたがADPで丸一日かけて利確。
FOMCでハト派姿勢が鮮明になってドル安の流れになっていくものと思うけど、ユーロやポンドが買われるかというと、ちょっと疑問。
EU圏は景気が悪いし、イギリスはEU離脱で不透明なままだし。
豪ドルは今日までの米中協議で摩擦が緩和されるような結果になれば、アメリカの利上げ停止=米10年債金利低下と合わせて上昇するように思う。
逆なら、米利上げ停止と相殺か、マイナスの方が大きいか・・・。
という事で、単にドルを売れば良いって判断できないのがしんどいな。
やり辛いというか。
とりあえず今日は月末だから、月末フローに巻き込まれないように注意しないとなのと、今日のNY時間が始まってからNY勢がドル売りを継続するのかを注目したいと思う。
(日足)
やや上ヒゲの長い陰線。
一時的に21日線を下抜けたが、終値では21日線にサポートされた。
ADPで転換線を上抜けしたが結果的には抑えられ、FOMCでの下落は基準線でサポートされた。
(週足)
やや上ヒゲの長い陰線。
フラッシュクラッシュ後、雲に押さえられる展開が続いている。
ユーロドル
(日足)
大陽線。
雲、21日線にサポートされ雲を明確に上抜け。
(週足)
陽線。
21週線を上抜けたが基準線で押さえられた。
このまま今週を終えれば、遅行線がローソク足を上抜けするので、上昇基調が強まるかも知れない。
ポンドドル
(日足)
上ヒゲ陽線。
200日線でのサポートを確認。
(週足)
下ヒゲ陰線。
豪ドル円
(日足)
大陽線。
終値で2018年9月安値の上抜けを確認。
遅行線がローソク足を上抜け。
(週足)
やや下ヒゲの長い陽線。