2/6(水) EA運用結果(+44.7pips +7,908円)
米株は小幅に反落。
下げていた金利は反発。
FOMC後もドル買いが継続している。
昨日はトランプ大統領の一般教書演説があったが、目新しい内容はなかった。
そんな中で、昨日の主役は豪ドル。
ロウ総裁の発言で、オーストラリアの利上げ観測が後退し、豪ドルが急落。
昨日に限っては、トランプ大統領よりロウ総裁のほうが相場を動かす力が大きかった。
ドル円は、ロウ総裁の発言を受けて急落した豪ドルのせいで相対的にドルが強くなり、トランプの一般教書演説開始直前に一時的に110円を回復。
が、一般教書演説が始まると豪ドル円の下げに引っ張られる形でドル円も急落し、109.63まで下げた。
その後110.80付近まで戻して東京時間を終えたが、欧州時間序盤に再度下落し、109.55まで下げた。
そこから緩やかに回復したが、109.85で押さえられる展開。
米10年債の入札が低調に終わると金利が上昇し、連れてドル円も110円まで上昇して、一般教書の下げを全戻しした。
ユーロドルは下落基調が継続。
欧州時間前半にやや戻す場面もあったが、緩やかだが一方通行の下げといった展開で1.1364まで下げた。
ポンドドルは横ばい。
ポンドドルとしては値幅も小さく、方向感も乏しいままに終わった。
豪ドル円は、ロウ総裁の発言を受けて79.65から78.80まで急落。
そこから欧州時間前半に78.05で下げ止まるまで、ほとんど戻りなしに下げ続けた。
一旦下げ止まった後も反発は弱く、78.35で押さえられたまま引けた。
米10年債の入札が低調でドル円が110円手前まで上昇したタイミングでも、豪ドル米ドルの下げと相殺され、豪ドル円に大きな変動はなかった。
で、結果はプラス。
一般教書演説の前にスイングを東京時間開始前に稼働を止め、一般教書演説直前には持ち越しポジションも裁量で決済した。
一般教書が終わった後はEAを再稼働させるつもりでいたが、比重の大きいドル円の方向感が乏しく、動かすのは危ないと判断して止めたままにしておいた。
EA別には
EA | 通貨ペア | 回数 | pips | 損益 |
ホワイトフェニックス | usdjpy | 9 | 37.1 | 4,737 |
イカに乗るっす | eurusd | 1 | 3.3 | 2,109 |
裁量 | usdjpy | 1 | 3.7 | 607 |
pips_miner | gbpusd | 1 | 0.6 | 455 |
合計 | 12 | 44.7 | 7,908 |
今日は、朝一でパウエル議長の発言があるので、そこを通過してからEAを稼働させる予定。
ただし、英中銀政策決定委員会、BOE金利発表があるのでポンドは稼働させないつもり。
メイ首相とEUとの再交渉の協議も予定されてるし。
(日足)
下ヒゲ陽線。。
垂れ下がった雲の上限が110.08、下限が109.30付近。
薄い雲の中に入ってどちらに抜ける動きを見せるか。
(週足)
上ヒゲ陽線。
雲上限、転換線で押さえられている。
ユーロドル
(日足)
陰線。
雲下限付近で推移。
(週足)
陰線。
ポンドドル
(日足)
やや上ヒゲが長い実体の小さい陽線。
上値は21日線で押さえられた。
(週足)
陰線。
下値は21週線にサポートされた。
豪ドル円
(日足)
大陰線。
前日の水準を維持すれば雲を上抜けという状況だったが、上値は雲上限に押さえられ、転換線、21日線を下抜いた。
(週足)
上ヒゲ陰線。
2018年9月安値を再度下抜け。
基準線を下抜け。
先週安値の77.96、転換線のある77.52を下抜けると下落が加速しそう。