6/7(金) EA運用結果(+86.1pips +30,405円)

イベントが続いた6月1週目のラスボスは米雇用統計。

しばらく重要イベントと呼べないくらい低ボラが続いていたイベントだが、昨日は思っていた通り、久しぶりに大きなボラをもたらした。

これは利下げ期待、利下げ織り込み高まり、経済指標が悪ければ、それだけ利下げの現実味が強くなるためだ。

結果は弱い数字。

発表直後に米金利は急落し、ドル円も108.50付近から108円を割って107.80付近まで下落した。

 

逆にユーロドルは大きく上昇。

1.13を上抜けて1.1345付近まで上昇した。

 

そんなドルが売られる状況でも米株が上昇したのは、株式市場は利下げを待っていて、悪い経済指標よりも利下げ期待の方が上回っているからだろう。

 

EAは米雇用統計を控えて夕方までの稼働とした。

本当は昼過ぎには止めてしまいたいと思っていたが、ポジションが残っていたため、結果としてポジションが無くなった夕方まで引っ張った格好。

 

で結果はプラス。

 

EA別

EA 通貨ペア 回数 pips 損益
Estoc gbpusd 1 16.7 12,086
MLS usdjpy 4 27.5 6,900
MLS_T2 eurjpy 4 23 5,520
スキャルピングサンタ gbpjpy 1 9.9 2,970
pips_miner gbpusd 2 9 2,929
合計   12 86.1 30,405

 

・Estoc

前日NYクローズ前にロングでエントリー。

なかなか伸び切らず欧州時間までポジションを持つことになったが、TPまであと少しのところでロジック決済となった。

 

MLS

ドル円、ユーロ円とも日本時間序盤での下押しでトレールにかかってしまい、小さな値幅に留まってしまった。

 

スキャルピングサンタ

M1のスキャルなのに出番少なめだが、出動するとしっかり勝ってくれる。

無料でプレゼントされたEAで、フォワード計測もなく使わないでいたが、使ってみるとなかなか良いのでLotを上げた。

Lotを上げた直後に負けるEAあるあるも今回は起こらず、無難に勝ってくれた。

 

・pips_miner

Estocに遅れてエントリーっしてきたがエントリー方向は逆のショート。

ポジションも3つ目が入ってくることなく薄利で撤退していった。

 

 

1週目は欧米のイベントを経て、ドル高の局面が終わったように思える。

これがあってるのか間違ってるのかは来週からの相場が答えを出してくれるが、自分にバイアスをかけ過ぎない程度に頭に置いておこうと思う。