3/20（水）　EA運用結果（+25.6pips　+13,719円）

FOMCはかなりハト派な内容でドルが大きく下げた。

FOMCの内容は

・今年の利上げ回数が、2回⇒0回に修正

・バランスシート縮小は9月で終了

・2019年、20年の成長見通しを下方修正

というもの。

これを受けて、米10年債金利が低下し、ドル円も大きく下落した。

米株は利上げ後退を好感して一時的に上昇したが、成長見通しの下方修正を受けてなのか結局は下落した。

今回のFOMCの結果、ドル高方向への圧力はかかり辛くなりそうだがホントにそうなるかどうか。

1月にハト派に転じた時は、当日はドル安だったが翌日にはドル高に戻ったし。

それだけ欧州が弱かったという事なのか、そうは言っても米景気は底堅いと認識されているのか。

で、欧州はというと、ブレグジット問題は迷走気味。

先週イギリスは合意なき離脱はダメとの採決を経て、離脱期限延長を要請することとなったわけだが、EU側はイギリスに対して怒ってるみたい。

本音なのか、イギリスに対する牽制なのか判断は難しいけど、伝わってきてる内容を鵜呑みにすると、EU側が期限延長を承認しない可能性もまだまだありそう。

承認が得られなければ、イギリス議会の採決なんか関係なく、合意なき離脱となりポンドは暴落となるんだろう。

で、結果はプラス。

ただし、ドル円ロングがガッツリ含み損の状態で捕まってるけど。

EA別には

今日は、日本市場が休場だけど、FOMCで荒れた後の日本休場だから仕掛けが来ないかが心配。

まぁ、仕掛けがなかったとしてもFOMCを受けてドル安に転じたのが続くのか、一時的なドル安に留まるのかを見ていく必要がある。

FOMCだけを見てるとドル安になるのが自然なんだけど、欧州も景気が悪いから難しいな。

とりあえずは1日様子見して、見極めてからついて行く感じかな。